ANAが水泳の瀬戸大也さんとの契約解除し公式ウェブサイト上の「ANA所属アスリート」のページから名前を外しました。浮気のお相手がANAのCAというのもまずかったでしょう。六本木のクラブでVIPの席にいる人が古びたラブホテルというのもイメージダウンが激しかったかもしれません。ANA系列の高級ホテルなら良かったという話ではありませんが。さらに、日本オリンピック委員会の公式ウェブサイトで公開されている「シンボルアスリート」からも瀬戸さんの名前が削除されました。
東京五輪の競泳日本代表主将を辞退し、テレビCM動画が公式サイトから削除されたり広告が削除される事態が続いているようです。
ここのところ、世の中がやたらと不倫について厳しく追及して一定の処罰を与えている感じです。勿論不倫は良いことではありません。しかし、独身であればここまで失うこともなかったはずですから、世の男性は結婚にかなり引き気味になるでしょうね。少子化と直接関係があるわけではありませんが、日本は子供を持つと何故かそこから父親と母親になってしまいます。子供が出来ても、見てくれたり預けられるところがあって、他人に頼むことが非難されない世間であって、夫婦がたまには恋人同士である時間が持てる社会があってもいいのではないかと思います。
俳優草刈正雄さんの長女紅蘭さんが「母親らしい恰好をしろ」という批判に対してSNSで「そもそも母親らしい恰好とはなんなのか?母親になったら着たい服が着られない?これが私」と綴っています。見る方によって印象は違うでしょうが、日本は“母親になったらこうするべき“という周囲の見えない圧力があり過ぎると思います。子供を育てるだけでも大変なのに、もっと自由を認めてもいいのではないかと思います。子供を持った途端お洒落を諦めて子供に掛かり切りにならざる得ないと、夫婦間の男女という感覚はやはり希薄になっていきますよね。これは、いかんですよ。男性諸君も女性が美しくいられるように、高級な下着を妻にプレゼントするとか、たまにキッチンに立って野菜ジュースを作ってみるとか互いに努力をしていく必要があると思います。
私の祖父の話で申し訳ないのですが、明治生まれの祖父はかなりの遊び人だったらしくしょっちゅう芸者をあげて盛んだったようです。でも、祖母と婚約するなり手を繋いで活動写真だのテニスだのと連れまわして、結婚してからは医者の仕事は朝早いからと、朝食はミルクを温めパンを焼いて自分で作るのが習慣でした。当時の男子厨房に立たず、という年代にしてはかなりのユニークさでしたが女性に優しく、祖母は「背が高くて美男子で。」とご満足でした。
孫の私には、「将来必要だから」と麻雀・銃の扱い方・パチンコを小学校の時に仕込みました。医者でどうにもならなかったら、この3つで身を立てるようにとの教えでしたが、まあ不思議な教育方針でしたね、今から考えると。遊びのあるダンディな祖父でした。読まれている方、ご安心ください、今はこの3つの方法も忘れ、医者で身を立てております。一応。
さあ所変わって、イギリスでのお話です。
英東部リンカンシャーの動物園で、今年の8月に大型インコのヨウム5羽が動物園に寄贈されました。野外で一般公開されたところ、来園者の前で
「うせろ」「太ったクソ野郎」
などと口にするようになり園側が一般公開中止を決めたそうです。
困ったものですね。たとえ綺麗な羽を持った容姿でもイメージが良くないと鳥でさえもおろされるのですね。
さあ、明日から10月になります。今年もあと3か月。ばてない程度に頑張りましょう。