今朝、私は毎週勤務している千葉の病院へ車を運転しながらテレビを付けて聞いていました。
「夕方5時に安倍首相が会見するというので、コロナに対する対応を変えるというのが主な話ではないでしょうか。」
「急に辞任は前回の事もあるので流石にないでしょう。病状を説明するとかにとどまるのでは。」
という会話をフムフムと聞いておりました。話の内容は、総理の病気よりもむしろ、指定感染症に指定されている新型コロナが現在第1類に近い扱いを受けているけれども、季節性インフルエンザと同様に第5類に指定されたらどうなるかなどで、それを中心にワイワイと話していました。私は、今日のブログの内容はこれか、または昨日の中国のミサイルかなと思っていました。ただ、ミサイルは今の日本では花火位のインパクトしかなくいまいち気乗りがしていませんでした。まあ、医療としての話題であれば今回は「潰瘍性大腸炎」かなと思っていましたが。まさかの突然の辞任表明。これだけ長期努めたのですから考えに考え抜いての結果でしょう。24日で連続在職日数が歴代最長になったので、思い残すところも無いのではないでしょうか。米メディアのAP通信は
「短命政権が続いた日本での異例の安定した時代と...」
安倍首相は、他人には相談せず一人で決断したと述べています。
まあ、よく頑張って下さった、と思います。長期となれば出来ることも多いですが、荒も多く出てきて敵も増えて問題は倍々ゲームのように山積みになってきます。継続することが如何に大変かは誰もが知っていると思います。駄目ならすぐ辞めるとか、いい時期を見計らって上手く辞めるとか様々な選択は出来たと思いますが、今迄の最長というのは今迄の誰よりも抱えていたものが多い上で続けていたという事です。別に安倍首相の派閥を支持しているのではなく、一人の人間としてやり抜かれた事を褒めたたえたいと思います。
さあ、時代は次に進みます。ポスト安倍レース。
第1枠 シゲルイシバ 毎回トップに名前が挙がり本命ではあるが、軍事色も強くいつも本来の力を出し切れていない感あり。
第2枠 フミオキシダ 先日のレースでは、30万オッズが分かりにくいと批判を浴びて、コウメイトウの10万オッズに負けて屈辱を味わった。
第3枠 ヨシヒデスガ 地味ながらもレイワのレースではトップに躍り出た。その後多くの問題が噴出したGoToトラベルレースを自ら主導し実現させた。
第4枠 シンジロウコイズミ まだレース経験の少ない若馬。今後に期待したいところ。祖父、父親ともにサラブレッドの出である。
第5枠 セイコノダ 唯一の雌馬。好感度は高いが実際のレースでの実力のほどは不明。2年前のレースでは十分な数の推薦人を確保出来ずレースを断念。
第6枠 タロウアソウ 過去にレースで優勝を勝ち取っているが、“失言大魔王“と異名を持ち、やや不人気。
第7枠 タロウコウノ 父親も優勝のサラブレッド。最近ブルーインパルスとタッグを組んだりと個性的な演出あり。人気上昇中。
私としては第7枠を押したいところです。本人ははっきりとした総理への意思表示はしていませんが、原発批判していた内容を削除したりと、自民党になじむように地味ながら目立たないように着々と姿を変えているところはかなり計画的な演出家と感じます。ただ麻生派にはいますが、政治的な立場がはっきりしないため今回はまだ時期尚早な感じがします。
本命は第3枠でしょうか。極力敵を作らず経験を積み上げてきたので反対や邪魔されることが少なく浮上するのではと思います。
とにかく誰がなっても、短期で入れ替わるようなことは無いように願います。国際的な信用度が違ってきますし、外交的に折角つながりを持っても変わるごとにまた一からやり直しでは無駄が多すぎます。どうか次も安定政権でありますように。第4枠は好きじゃないですが、長期政権を狙うのであれば健康で残された健康寿命が一番長いであろう年齢ですから、パパに支えてもらってというのもありかもしれません。日本が若返った、というイメージ転換にはもってこいの人物かもしれません。要は総理はイメージが大切で、後の事は官僚が御膳立てしてくれるでしょう。対外的に舐められやすい日本人。小泉組というやくざ出というのもどすが効いていいのかもしれません。