小池知事が圧勝で再選されました。コロナ下で皆が不安な状態では余程の事でない限り大きな変化を求める投票になはならないでしょう。パフォーマンスが過ぎると言われていますが、政府のはっきりしない態度を見るにつけそれくらいはどうってことはないと皆思っているのではないでしょうか。それよりも私利私欲に走ったお金の問題や愛人スキャンダルのないのを良しとして続投を望んだのでしょう。私は選挙投票の紙が届いていたのですが、よく考えてみると6月末に住所が東京から移動していましたので選挙権がなかったのです。もし選挙権があったら、小池知事に投票していたのではないでしょうか。政治家としてよく知っているわけでも、好きとか嫌いとかの感情はないですが、同じ女性として見えないガラスの天井の中で色々と頑張られているのだろうなと想像してしまうので応援したくなります。選挙中は、SNSで髪がぼさぼさでやつれているなどの書き込みがありましたが、当選されたときの報道陣の前ではすっきりとされた表情でしたので安心しました。
今朝テレビで橋下元大阪府知事が「吉村知事との違いは何ですか？」と質問されて、
「彼は顔がいい。」と答えました。つまりぱっと見て“いい人”と印象を持たれる顔をしているという事みたいです。やはり第一印象は大事みたいです。小池知事も東京都の顔ですから良い表情でいて欲しいものです。
さて、コロナの感染者数は高止まりでもうどうしようもないという感じですね。新宿や池袋の繁華街で感染が多いと言われていましたが、最新情報では江東区の豊洲あたりの学校で増えているそうで、保護者達が「また緊急事態宣言が発令されるのでは。」と心配しています。でも政府も補償で出すお金も無いので今回はたとえ前回の緊急事態宣言が発令と同じような状況になったとしても発令は出来ないでしょう。国民の健康や命よりも、経済が死んでしまうと元も子もないという状況ですから我が身は自身で規制して守るしかないです。
おそらく、こういう事を繰り返しながら不確かな世の中で暮らしていくのでしょう。
最近、以前の患者さんが少しづつ戻って来られました。春の検診がやや遅れて行われて、「視力が落ちているようです。」と学校から渡された紙を持って来られています。授業や宿題や塾がオンラインで画面を見続けることが多くなって、目が疲れるとか見えづらくなったという訴えが多くなっています。大人の場合は1時間に1回、子供は３０～40分に1回5~10分画面から眼を外して出来たら遠くを見て休めることをお勧めしています。眼の疲れの蓄積によって近視が進行するというデータがあるためです。目の周りを軽く温めてマッサージするのも良いです。保険で処方も出来る眼精疲労やピント調節の目薬もありますのでご相談くださいね。
「ネットで色々なサプリがありますが、どれが一番よく効くのですか？」
というご質問もしばしば受けます。大人用は確かに星の数程あって迷ってしまいますよね。当院ではネットでは購入出来ないものを販売していますが、最近子供用のサプリも出ました。このサプリには「クロセチン」という成分が含まれています。「クロセチン」はクチナシの果実やサフランに含まれる黄色の天然色素です。人参に含まれているカロチノイドの1種であるカロチンの仲間で抗酸化作用のある成分として注目されています。「クロセチン」は他のカロチノイドに比べて体内に素早く吸収されるのが特徴です。これまでの研究から、近視の進行抑制や眼の疲労回復の促進、肌のしみやくすみの軽減、睡眠の改善などの効果があることが分かってきました。
さらに慶應義塾大学医学部眼科学教室近視研究チームが探索したところ、近視抑制遺伝子の１つである「EGR1」が「クロセチン」で群を抜いて活性化されることが分かりました。
成長期のお子さんは栄養バランスが崩れないようしっかり食べて水分を補給して、暑さの厳しい夏とコロナに備えましょう！
