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接触アプリ

新型コロナウィルスの問題が発症してから新しいシステムや単語が発信されて時々ついていけない事があります。その一つが19日にスタートした「接触確認アプリ」。厚生労働省によると、スマホに搭載された近距離無線通信“ブルートゥース”を利用して、アプリを取得した人同士が1m以内に15分以上いると互いのスマホに接触記録が残るようです。後日、陽性になった人がアプリに申告すると接触記録がある人に通知される仕組みなのですが、接触が確認された人がアプリを通じて症状を入力しても質問に対する答え方によっては受診に繋げてもらえないケースもあるようです。アプリを見ていて感染したかもしれないという不安を抱えながら検査を受けられないとは、〈専門家や保健所関係者から何のためのアプリなのか〉と疑問を投げかけられているようで、確かに意味がないですね。更にスマホの保有率が64.7%なのでその中でインストールする人などの確率を計算すると稼働率はかなり下がってしまい10%以下ともいえるので、マイナンバーやアベノマスク同様に役に立たない可能性を秘めています。それにスマホを識別するための識別キーは14日間保持された後破棄されます。新型コロナウィルスの潜伏期間を14日としての事でしょうが、21日それ以上という説もありますから何か釈然としないです。個人情報保護のために中途半端な造りになっているというのですが、それならば無くてもいいような気がします。コロナに対する案は次から次に出て着ますが、実に無駄が多い感じがしますね。時間と税金をもっと有効に使って欲しいものです。

医療では今回の感染に対する問題で、遠隔診療が再度クローズアップされました。新しいものというのは上手く使いこなせば良いツールになるのですが、デメリットが大きければ淘汰されて消滅します。遠隔診療に関しては、患者さん側は通院しなくて便利ですが、病院側はまずシステムの導入をして使用方法を確認しなければならなく、費用も時間もかかります。診察に関しても、画面越しですと限界もありますし、診察したという事実があれば実際に直接診察するよりも情報は少ないのですが、同じ精度での診断を求められ、万が一間違った場合は責任が生じます。更に、経営的な事で申し訳ないのですが、診察料ですが、支払いシステムを導入していれば問題ないのですが、後払いでもらい損ねる可能性が高く、診察料自体も低いです。システムを導入する手間暇と費用を考えると場合によっては赤字になってしまいます。医療関係の機器はとかく高額で、初期の電子カルテ導入の時も高額でその費用のために働くという具合で、まだ完成度も高くなくてシステムが途中で止まって診察がストップしてしまうこともありました。

時代は常に進まなければならなく、失敗の繰り返しは多少は仕方ないのですが、現場にいる人間にとっては大変なものです。システムを進めて販売する側は“こんなにも便利”と扇動しますが、新型コロナウィルスの問題に紛れてというか便乗して不要なものをつかまされないようにしたいものです。

シンプル イズ ベスト です。

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