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給付金

現在、お役所は給付金や融資の手続きなどでごった返して2,3時間待ちは当たり前だそうです。私の自宅にも特別定額給付金の手続きの書類が届きました。これから申請して入金を待つのですが、10万円がいつ受け取れるのかは不明です。書類の内容を見ると、世帯主の口座にまとめて振り込まれるようです。しかし、はたと考えてみると、もし基準の今年1月1日に夫婦であっても、例えばの話ですが、DVや何らかの問題で離婚をして現在別居していた場合は世帯主が誠実でないと世帯主以外はお金を手にすることが出来ないということが起こるのかなと思いました。未成年でもなくたとえ共働きであっても個人の口座でなく家長の口座に振り込むというのは多少違和感がありました。しかし、最近になってDV被害者は照明などが可能であれば避難先の自治体で個人として受け取れるようになったそうです。

中小企業や個人事業主は特別家賃支援給付金が給付されることもあるそうで、まず金融機関からお金を借りて家賃を支払って、後から国が家賃の3分の1を助成するそうです。これには数個の条件が課せられています。

あと、医療従事者はコロナの患者に対応した人としていない人で金額が分かれますが支給があるようですね。

調べると色々とありますね。自分で情報をきちんと集めて理解して申請しないともらえませんので、自分も該当するかもしれないと感じましたら、まず申し込んでみましょう。けれどもどう見ても給付されるのはかなりあとのようです。海外などはたとえ外国人でさえも数日で給付されたとも聞きます。スタッフや患者さんから聞いてみると、アベノマスクも特別定額給付金の書類もまだ届いてないそうです。オンライン申請がされた後は役所は手作業で対応していたり、今からオンラインのシステムを導入しようとしているところがあったり、申請に不備があって確認作業(手作業)のためオンライン申請を一時中止したりと、本当に効率化がされていないことが露呈してしまっています。こういう時の為のマイナンバーは今回必要ないとのこと。マイナンバーを設定するのに協議された時間や初期費用2700億円やそれを維持するのに使用されている年300億円のお金はいったい何なのでしょうか。

私はマイナンバーのカードを持っていませんが、一説によると、マイナンバーのカードにあるQRコードは携帯のQRコードリーダーで簡単に読み取れてしまうそうです。ということは登録されている個人情報が簡単に表示されて閲覧されてしまうという事ですね。このマイナンバーカードのサーバー整備に80億円と維持に10億円使っているそうですが、暗号化の予算は無く、何のためにマイナンバーを作ったのか?素人の私でさえ無駄だなと感じます。

さて、医者の私が“庶民”という言葉を使うと嫌味に聞こえるという人がいますが、医者は肉体労働者であって一応頭も使いますが、マスコミや世間で言われるような特権階級では決してありません。寧ろ今回の新型コロナの問題では緊急事態宣言が発令されると、政府の権限で病院や医薬品と同じもののように押さえられてしまいます。つまり

「君たちは僕のものだから言う事を聞いてね。あそこにコロナがあるでしょ。はい、行って退治してきて頂戴。」

と言われればほとんどの医者はたとえ嫌であったとしても反抗する人はほとんどいないでしょう。寧ろ使命感に駆られて、言葉が適切ではないかもしれませんが“学徒出陣”のように最前線に赴いて戦うでしょう。だから、国民の生活や命を守る給付金のようなものかもしれません。なので出来れば大切に使って下さいね。

 

 

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