現在、新型コロナの感染を特定するのにPCR検査が用いられていますが、結果が出るのに初めの頃は数日かかり、今は6時間かかると言われています。陰性でも検査精度が60%?とあまり高くないともいわれていて、日本では2度の陰性によって退院出来るとしています。
さて、私のマイブームであるクオモNY州知事は新型コロナウィルスの拡大の実態を把握するために抗体検査を州内で始めました。無作為抽出で調べた計3000人の13.9%に抗体が確認されたそうです。(NY市は21.2%)これは270万人が感染している可能性があり現在確認されている感染者の10倍のようです。死亡者数1万5500人をもとにすると致死率は約0.5%となるようです。それをまねするかのように慶應大学病院も手術を受ける67名の患者さんに新型コロナの抗体検査をしたところ6%にあたる4名が陽性反応が出たそうです。院内ではなくごく普通に生活をしている人からですから、街中のごく普通に歩いている人達の確率として考えられます。
となると、え~っ、こんなにも知らない間に感染していたとは。ちなみに抗体検査は1滴の血液から10~15分くらいで測定できるそうです。感染していることがPCR検査よりも早く分かるのです。私も検査したいです。でも抗体が出来ているとなると発病しないの?と思ってしまいましたが、安心はできないそうです。今迄に陽性から陰性になった人が再び陽性になったという不可解な例があるので、体の中に抗体があるからといって新型コロナウィルスに抵抗出来るとはいえないようです。ということは、ワクチンの開発が進んでいますがワクチンを接種しても完全ではないという事でしょうか。困りましたね。
勿論、毎年流行するインフルエンザも色々な型があって流行を予測して4つを接種して外れれば意味が無いのですが、コロナもそんなものなのでしょうか。今私が知っている中では、新型コロナウィルスも2つの種類があって、中国型と欧米型で日本では欧米型であるようです。これは不思議な感じがします。2月の春節祭に多くの中国人観光客が日本に押し寄せて感染の原因になったとされているのですが、違うのでしょうか?私の情報が間違っていましたらすみません。でもそうであれば、欧米型なので、日本人が欧米の旅行や海外留学生の帰省などで持ち込んだのでしょうか。見えないので謎です。ともかく新型コロナウィルスは中国から発生したのは間違いないです。トランプ大統領は「中国(チャイナ)ウィルス」「武漢(ウーハン)ウィルス」と言っていますね。
これだけの世界的な惨事を引き起こしたのですから、今アメリカだけでなく各国が中国に対して責任問題だとして損害賠償を請求しようとしています。でも、めげない中国は
「エイズウィルスはいったい誰が保証してくれるんだ!」
と吠えているとか。
エイズもいまや治療できる病気になり死ぬことはありません。新型コロナもワクチンや治療薬や治療方法が出来るのは時間の問題でしょう。それまでになんとか生き延びて、途中で免疫でも出来ればいいのですが。インフルエンザも予防接種でインフルエンザになってしまう人がいますから、どんなことに対しても打ち勝てる強靭な身体を養いましょうか。