桜の花が咲く頃の気温(15℃前後)で、とても冬とは思えない日々が
続いていましたが、明け方4時位に東京では初雪が降ったようです。
いよいよ、冬将軍到来という感じです。
さてこの冬将軍という言葉は
”モスクワに遠征したナポレオンが冬の寒さと雪が原因で敗れた”
ところから由来がきているようです。
てっきり中国の何かの戦から由来するすごく古い言葉だと思っていました。
ところで、冷たいとか寒いというのは感覚ですが、温度的にはどうでしょう。
個人差があるでしょうが、気温が10℃以下のようです。
医学的には、人間の身体では直腸温が35℃以下になったとき低体温症といいます。
このような状態が続くと消化酵素の働きが低下し、消化が悪くなり、
ブドウ糖などからエネルギーが生成出来なくなり全身の細胞のエネルギーが欠乏
―――――つまり腸、脳、心臓が止まり”死”…凍死します。
逆に低体温になったために脳の酸素消費が下がって保護されて
子供など冷たい水の中にいて助からないと思われていたのが
息を吹き返したりということがあります。
まあ、とにかく暖かい所にいて身体を温めるのが良いということです。