パリでは現在厳戒態勢がしかれていますが、不動産王のドナルド・トランプ氏が
「市民が銃を携帯していたら状況はもっと違っていただろう。」
と言いました。”シカゴの銃規制が厳しいから犯罪率が高い”という主張に
ひっかけてのことらしいですが・・・
では銃を携帯しない日本はどうでしょう。
織田信長の刀狩り以来武器といえるものは一般的には所持していませんが、
「武装が必要だ。」と社会的影響力の大きい人物が言うと社会が大きく変わってゆきます。
パリの事は他人事ではありません。
日本は軍隊を持ち、核を持ち庶民は銃を携帯して日常を過ごさねばならない生活が
すぐそこに来ているかもしれません。
私がテキサスに滞在した時、鹿狩りに連れて行ってもらったことがありまして
ライフルを持ちました。古い型でもあったので重くて発砲する時は
鎖骨にひびが入るかなと思う位の反動がありました。
種類にもよりますが拳銃も握力が40㎏近くある私でさえ
反動が大きいものもありますし余程訓練していなければ両手で固定しても
安定しないのでターゲットに当てるのは難しいと思いました。
簡単に銃を持つと言っても扱い方などしっかりと理解するトレーニングを受けて
管理出来るようになってからでないと新たな悲劇が生まれると思います。