離島で働く若手医師の姿を描いた人気漫画「Dr.コトー診療所」の
モデルとなった鹿児島県薩摩川内(せんだい)市・下甑(しもこしき)島の
下甑手打診療所長 瀬戸上健二郎さん(74)が来年3月で退任する見通しとなりました。
1978年に赴任し、37年にわたって島民の命と健康を守り続けました。
市の条例で医師の定年は65歳だそうですが、島民の要望も踏まえ
特例として1年ごとに契約更新するなどしてきたそうです。
後継の医師は現時点で見つかっていないようです。
私の両親も80歳近く医師ですが、いつ引退するかで悩んでいます。
後継者や長年勤務しているスタッフ、なにより患者さんの受け入れ先・・・
と様々な問題が山積みで週3、4日に勤務日は減らしてはいるものの
いまだ働いています。
ましてや離島となると、人を探すのは大変だと思います。
定住するのが難しいなら都会の病院と提携して1週ごとにリフレッシュ出張とかで
交代制で出来ないものでしょうかね。