院長ブログ

台風のシーズンというのは７月下旬から９月下旬だそうです。
しかし、ここ数年は冬にかかる季節にも台風が次々とやってきている印象があります。
今夏、海水温度が高いためいたるところにサメが出現したので
今年も台風が遅くまで訪れるのではないでしょうか。
暴風雨の被害に遭われた方には大変申し訳ないのですが、
台風は農作物に必要な水を運んできたり、国を守ったりもしました。
有名なのは元寇やペリーの黒船で来た時の事でしょう。
元寇での文永の役は１２７４年１０月２０日頃、
弘安の役は１２８１年７月３０日頃で、ペリーが浦賀に来たのは１８５３年７月８日。
いずれも強風や台風で苦戦して、日本を征服する野望を断念させられました。
面白い（といっては不謹慎かもしれませんが）ことに、
国の存亡に関わる外国勢の襲来の時には、
必ずといっていい程天災が起きて何らかの抑制力になっているのです。
まあ、欲しい土地が、大雨でぬかるみだらけになったり、地割れしたり、噴火したら、
ちょっと考えますよね。まして、地面ごと大きく揺れたら、
そこまでして手に入れなくてもとやめてしまうでしょう。
こうして、日本は面倒くさいがゆえに自分を失わずに済んでいるともいえますね。

台風１８号

院長ブログ一覧

院長ブログ過去記事アーカイブ

アイリスター麻布クリニック

03-5772-3205