”2016年 リオデジャネイロ五輪のセーリング競技のプレ大会に出場した
ドイツ人選手が治療が必要になる深刻な皮膚感染症になった。”
という記事がありました。
26歳の選手は脚や臀部に大きな感染部位5ヶ所の手術を受けて、
強力な抗生物質を使用しているため練習が出来ない状態といわれています。
以前も開催場所であるグアナバラ湾の水質が問題となりましたが、
単に汚いというよりも、ゴミが廃棄されて家具や動物の死体が浮いている・・・
という日本の常識では考えられないレベルで、はじめは五輪組織委員会も
水質を80%浄化すると言ってはいたのですが、
現在は無責任にも「無理」とさじを投げている状態です。
選手の方も試合開催地としてリサーチと練習を重ねているので今更変更になっても
困るという声もあるようです。
しかし、健康を維持するためでもあるスポーツが
こうまで健康を害するとはやはり問題ですよね。