北京で4年に1度の世界陸上が開催されボルト選手が世界選手権史上最多となる
10個目の金メダルを獲得しました。やはり強かったですね。
しかし、いつも興味深く思うのがスター選手となる人は必ずしも恵まれた環境や
その競技に適した体格を持って生まれているわけではないことが多いという事です。
ボルト選手にしても、196㎝ 94㎏という立派な体格ではありますが、
陸上選手としてはあまりにも大きく不利なのは明白です。
けれども、この偉業を成し遂げたのは、
全てを乗り越える強い意志で自身を導いていったという努力の表れです。
あと、男子200m決勝の後にセグウェイに乗ったカメラマンと激突して、
どさくさにスパイクを盗まれるというアクシデントに見舞われましたが
絶妙なユーモアでかわして見守るファンを安心させました。
これらを総合すると、スターというものは努力と天性のものが
うまく組み合わせられて出来るのだとよくわかります。