ロンドンのアイザック・ニュートンアカデミーに通う中学生のグループが
性病の原因となるウイルスなどを感知して蛍光を発するコンドームの
コンセプトを発表してTeen Tech AwardsのHealth部門で最優秀賞を受賞しました。
このコンドームのしくみは、性病の病原となるウイルスや細菌に接すると
変色発光する物質をコンドーム内部に塗布するというもので、
クラミジアは緑、ヘルペスは黄色、尖圭コンジローマは紫、梅毒は青といった具合です。
コンセプトが評価されての受賞なので実際に作ったのではなく、作れるかは不明です。
私がすごいと思うのは、性病などの経験が少ないはずの中学生が発想したということです。
実用化は別として、とらわれることなく柔軟な考え方には
かなり大きな可能性を秘めているということ
これが大切だなと思いました。