千葉県市川市動物園で今年も流しカワウソがはじまりました。
職員の方が、カワウソが雪の上をすべっているのを見てヒントを得て
半円状のパイプを手作りし平成24年からはじめたそうです。
Youtubeに動画もアップされていまして、
下におりてきたカワウソの愛らしいこと・・・少しとぼけた人間にも似ています。
このカワウソはネコ目イタチ科らしいですが、体は人間の内臓によく似ていて、
江戸時代には人間のかわりに解剖に使われていたそうです。
その後1754年刑死人の解剖の許可がおり、
5年後日本最初の解剖書『蔵書』が発表されました。
補足ですが、有名な『解体新書』はオランダより入ってきた
『ターヘル・アナトミア』という解剖学書を主に翻訳したもので
1774年に刊行されました。