普通では、ありえない事が起きるのが事故なのですが、
19日に西伊豆での仁科川支流で動物よけの電気柵近くにいて
起きてしまった事は本当に痛ましいことです。
医学生の頃、生物の授業で食用カエルを解剖して、
心臓に熱したガラス棒をあてて人工的な心筋梗塞をつくり、
心電図を測定するという実験をしました。
尊い命を頂くわけですから、気持ちの良いものではありませんが、熱が心臓の
筋肉に与えるダメージがとてもおそろしいものだということを学びました。
我々は、様々な死に対して、何かを学び教訓として未来に生きる知恵として
伝えてゆかなければならないと思います。
ご冥福をお祈り申し上げます。