” 戦時中の兵庫県西宮市を舞台とし、アニメ映画にもなった野坂昭如さんの
小説「火垂るの墓」に描かれた西宮回生病院の旧病棟が老朽化のため
取り壊されることになった。”
という記事を目にしました。
戦争によって悲劇的な末路をたどる兄妹が、
母を慕っている場面でさりげなく背景にでてくる病院ですが、
実在するとは知りませんでした。
実は私、阪神大震災の時、夙川の近くに住んでいました。
建物がいまだに現存していて歩いて5分位で行ける所にあったとは…
今年の1月17日20周忌、神戸に訪れたときに
気づいていればと後悔しきりです。
7月4日午後2時から無料で病院が見学できるそうです。
ただし、病院自体はなくなるわけではなく来年度中に新病棟を建設するそうです。