梅雨といえば、はずせないのがカタツムリ。
形状が本当に可愛いですね。
米原万里さんのエッセイで、確かパリの郊外で一軒家を
借りる時に、住んでいた方から
「庭にエスカルゴがいっぱいいるからラッキーよ。」と言われて
びっくりしたという話がありました。
通常は日当たりやお庭でしたら木や花についてでしょうから、
米原氏が戸惑われたのは当然でしょうが、
私はいつでもエスカルゴのバター焼きが食べられるなんて
”まあ、素敵!”と思いました。
日本にもカタツムリはたくさんいますが、安全に食べられるのは
エスカルゴの種類のみらしいです。
安易に食べたりすると、広東住血吸虫という寄生虫がいて
血液やリンパ液にのって全身に回り脳に侵入して
好酸球性髄膜脳炎を起こします。
最近カタツムリコスメが販売されていますが主成分はムチンで
肌荒れなどに良いようですが
なにもカタツムリからとらなければならないものでもないです。
話題としては面白いですが、使用には知識を持って
慎重におこなって下さいね。