連休中も朝から当院は休まず診療しております。
なんで仕事しているかって?最後に理由を書きます。
ここ数日、ゴールデンウィーク日和で、窓からサンサンと陽光が
射し込み気温がぐんぐん上昇しているようです。
Tシャツ、サングラスでさっそうと外を歩いている人達を見ていると、
患者さんをほっぽりだして、じぶんも外に出たくなったりもします。
この前まで雪が降って暖房を入れたりしていたのに、
季節が変わってゆくのはあっという間ですね。
患者さんは休みも半ば過ぎたせいか、
「仕事が始まる前に眼の充血を治したい。」とか、
「コンタクトが欲しい。」とかで来院されています。なかには、
「海外旅行先で、紫外線が強くて目が痛くなった。」など、
なんとなくうらやましいです。
私は今年に入ってからも、丸一日の休みは月に1日位。
友人に「毎日よく働くね。ストレスたまらないの?」と聞かれますが、
周囲が思う程のストレスは無いようです。
というのは、『仕事』と孤立しているのではなく、自分にとっては
仕事も趣味も全て生活の一部なのです。
雑誌などで”アフター5はメリハリをつけよう!”と180°変えたり
しているようですが、私はだらだらとつながっています。
混み合っていない時に患者さんが、「先日スキーに行った。」という
話をしながら写真を見せてくれたりすると、場所は診察室ですが、
「へぇ、今の時期もこんなに雪があるんですね。」
と友人と話しているように感動してしまいます。
小さな部屋にちょこんと座っているだけで
あらゆる年代の人が色んな感性を持って会いに来る。
本来の友人とお茶をするのももちろん良いけれども、
そういう経験はなかなか出来ない貴重なものでしょう。
だから仕事をしているのだと思います。