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テレビと目の関係 テレビの買い替えで感じたこと

数年前から、自宅のテレビの調子が悪くなってきて
買い換えを検討しています。

あるカミナリが強く頻回にあった日から、テレビの画
面が1部欠けるようになってしまいました。

そこで有名電化製品量販店に足蹴良く通い物色した
が、種類が多すぎて何が良いのか分からなくなってし
まったのです。

まず、3D。次に4K。

立体的に見えて、画像の質がさらに良いというですが…

迷っている理由として、以前鳴り物入りの「アバター」
わざわざ映画館まで見に行った時に
非常に疲れてしまった覚えがあるからです。

有名監督が総力を駆使して製作した3D立体画像の
映画だったけれども……
3D加工してあるところと無いところがあるためか、
が追いついていかず色の洪水に酔ったようになってし
まったのです。

映画を見終わって、眼がクルクルしばしばして、これっ
てわざわざ眼精疲労を作っているじゃんと感じました。

若い年齢層ならいざ知らず、目の調節能力がやや低下
してきた年齢には少しきつい。

腰痛があるのに、元気に走り回る犬の散歩に付き合わ
された感覚と同じようです。

そもそも、立体画像というのが、人間の眼が色によって
目の中で映像を感知する距離が違うことを利用してい
ます。

つまり、あの立体映像を見る時に付ける メガネの一方
が赤で他方が青というのは、

片方の目では後ろ、
もう片方の目では前で映像を見ていて、脳で立体的に
見たと構成されるのです。

4kの解析度が高い画像も、鮮明で眩しい。

白黒のテレビがまだあった時代を経験している自分と
しては、
女優さんの毛穴まで見えて、夢が無いような気がするのです。

画像を鑑賞するときは、恋愛と同じように、相手そのもの
を写実的にとらえているというよりも、
その感覚を受け取り頭の中で勝手に解釈している事が多い。

同じ映像を見ても他の人と話をすると、全く違う映像を
それぞれが見ていたのだと思う程感想が違ったりすること
もあります。

私にとって映像は感覚を刺激するツールです。

勿論、このような高性能の画像を楽しむためには精度の
高い眼の状態が必要なのです。

いくら最新のテレビを購入しても、それを見る能力がないと、豚に真珠。テレビに座敷ブタ。
せっかくある文明の利器を余裕持って楽しめるよう、まず眼の調子を整えなくては……と思ったのである。

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