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アメリカ大統領選挙

ここ最近で、人目を惹いているのはやはりアメリカ大統領選挙でしょう。日本のいつのまにか人選されて代わっているのと違って、選挙戦が熱狂的なスポーツ観戦のように盛り上がっているのは、人種の違いなのか非常に興味あるところです。流血騒ぎも起きています。トランプ支持側のミリシアと呼ばれる武装勢力も銃が一般的でない日本ではあり得ない事です。まだ、開票途中でトランプ大統領が勝利者宣言をしてしまい大混乱ですが、この我の強さがトランプ大統領、更にそれを支えるアメリカという気質なのでしょう。私のところに来院される患者さんも多くが、トランプ大統領が正しいとは思ってはいないけれどもその強さやふてぶてさは現在の新型コロナ問題などの大変な時期に必要とされるものと認めているところがあります。北朝鮮や中国との微妙な力加減のバランスをとるには、毒には毒で制するという具合に、潜在的に存在を認めざる得ない状況なのでしょう。

あらゆる記事の書評を見ていても、前回のトランプ大統領の当選はまぐれか偶然とされていましたが、今回の接戦でトランプ氏の人気が本当だったことが証明されたということになっています。今回トランプ大統領が落選して対立候補のバイデン氏に席を譲ることになっても、トランプ大統領の影響は残るとされています。日本では、どちらが大統領になるかで今後の事を考えていますが、これは短期的なことであって気をつけなければならないのはやはり露呈した多くのアメリカ人の根底にある考えではないでしょうか。トップがどう変わろうとも、多くの人々が持っている思想、日本に対する考え方は変える事は出来ません。トランプ大統領のイメージは「白人至上主義」で移民を排除しているように見えますが、本人が移民である奥様と結婚していますし、彼の実母がスコットランドからの移民です。トランプ大統領の政策は必ずしも排他的ではないようですが、イメージを支持している人が多いのですから、今回通常ではあまり見ることが出来ない剥き出しになっている人達の考えを注意して見ておくことが必要だと思います。

フランスではマクロン大統領が「私達には冒涜の権利がある。」と述べてイスラム諸国の人々の怒りを買っています。次期大統領選に向けての発言と思われますが、それに対する側はそこまでの侮辱を受ける筋合いはないと感じています。しかし、フランスはフランス革命という命懸けの闘いで自由を勝ち取ったという歴史があり譲れないのです。「表現の自由」もその一つです。民意を代表する立場としては例えテロに狙われようとも命を掛けて主張しなければならない状況なのでしょう。

日本は学術会議の6人がどうたらこうたらと言っていますが、そんなことで時間潰しをせずスッキリさせて、実際に解決を早くしないといけない新型コロナや経済という大きな問題を課題の中心にして欲しいと思います。

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