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トランプ大統領の新型コロナ陽性

2日未明トランプ大統領は、自身とメラニア夫人が新型コロナウィルスの感染検査で陽性だったとツイッターで表明しました。

このニュースを見た時、トランプ大統領というのは本当にオープンな性格なのだなと思いました。日本でもし首相が新型コロナ感染者となった場合、直ぐに自らツイッターで発表するとは考えられないです。まあ、河野氏が首相だったらありかもしれませんが。

直ちに隔離に入るという事で、専用ヘリコプターでワシントン近郊のウォルター・リード米軍医療センターへ向かったそうです。軽い微熱があり、予防措置として、レジェネロン社の「ポリクローナル抗体カクテル」8グラムの投与と“亜鉛”、“ビタミンD”,“ファモチジン”、“アスピリン”を服用しているとのことです。

トランプ大統領74歳、微妙なお年頃です。大統領選挙の一番大切なこの時期に新型コロナに感染するとは、注目を集めるためにわざと感染したのかなと思えるほどのタイミングです。大統領は専用ヘリコプター「マリーン・ワン」に乗り込む時に記者団に中指でなく親指を立てて見せたそうですが、いつものおしゃべりはなかったそうです。という事はやや危機感を感じているという事でしょうか。今後は病院内の大統領執務室で働くらしいです。対立候補のバイデン前副大統領は、自らの新型コロナウィルス陰性をツイートするとともに、トランプ氏を非難する選挙広告の使用を一時中止して、

「今のこの時、党派対立していてはならない。今はアメリカ全体にとって....ひとつの国として、まとまらなくてはならない。」

と極めて紳士的なことをおっしゃっています。アメリカにしては珍しい対応ですね。それだけ新型コロナウィルスが今回アメリカ全体を脅威に晒しているという事が分かります。

 

さて、私としての注目点は大統領に投与しているお薬です。

「ポリクローナル抗体」はおそらく、血清療法と考えていいと思います。血清療法とは毒素を無毒化又は弱毒化したうえで注射し、本人に毒素に対する抗体を作らせるのが目的です。抗体が体の中にあると、毒素が入って来てもそれを攻撃して体を守ります。エボラ出血熱の治療に使われていました。ポリはたくさん、モノは単体という意味で、「ポリクローナル抗体」の進化型の“モノクローナル抗体”は特定の癌の治療に使われます。

“亜鉛”はウィルスの感染予防として知られていますので、インフルエンザの流行の時や今回の新型コロナウィルスの流行時、私も時々サプリメントを服用しています。

“ビタミンD”は骨粗鬆症で服用されますが、腎不全の予防かなと思います。

“ファモチジン”は日本で薬局でも販売しています“ガスター”のことです。胃潰瘍などで服用されるのですが、今回は新型コロナの感染のストレスによる胃粘膜の炎症予防だと思われます。

“アスピリン”は脳梗塞や心筋梗塞予防で処方されています。少量の服用で血液がサラサラになり固まりにくくなりますので、新型コロナでよく認知されている血栓の予防の為でしょう。

 

最後に、バイデン氏の為のバーチャル選挙集会に参加したバラク・オバマ前大統領もトランプ夫妻をいたわって述べています。

「お互いにアメリカ人で、お互いに人間で、誰もが健康でいられるようにしたい。」

と。愛あるメッセージですね。

 

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