英国は現在、可愛らしいお姫様”シャーロット”が誕生して沸き立っています。
日本ではサルに同じ名前をつけて批難が殺到したといいますが…まあ仕方ないでしょう。
もし他の国の動物園がサルに今人気の佳子様の名前をつけたらどう思います?
英国王室は特に問題にせず大人ですね。
しかし、ダイアナ妃の御成婚が騒がれていた時代からはずいぶん変わったと思えます。
当時、王妃となる女性は当然貴族出身でロイヤルブルーの瞳と
にごりのないブロンドの髪をしていることが最低条件で、
故ダイアナ妃は髪の色を保つためカラーリングにかなり気をつかっていたと聞きます。
現在のキャサリン妃を拝見する限りそんなしばりは過去のものという感じですね。
世の中には時代とともに変えてゆかなければならないのでは?という状況は
医療にも多くあります。
先頃J医大で小児に使用禁止の麻酔薬を使用していたと問題になりましたが、
現場では暗黙の了解でなされているのというのは…あります。
勿論その方が経験上、効果もありリスクが少なかったりするからです。
私なんかでも患者さんにお薬を処方するときに保険のきまりでは同時にお薬が出せない
例えばヘルペス性角膜炎と帯状疱疹が出ているとき
ヘルペス用の眼軟膏と帯状疱疹の飲み薬は同時に処方できないのです。
「明日以降にもう一つを処方します。」と言っても
次の日が休みだったりして…困るんです…本当に。