医者というのは、人が一番最悪とか不幸に思っている時に出会い、
対応してゆかなければならない因果な商売です。
患者さんが治ったのを確認する時は大変嬉しいのですが、
診察室を患者さんが出られる時に
「また何かあればいらして下さい。」と声かけをするのは何か矛盾していて、
戸惑うことがしばしばです。
大学病院に勤務していた頃はそれこそ命がかかっている場合がほとんどで
緊張の連続でしたが、今はなんとなくまったりと仕事をしています。
自身の仕事の形態も変わったのですが、医療の概念もずいぶんと変わりました。
昔、祖父の時代では、にきびや太っていることなど医療で対応するという感覚は
明らかにありませんでした。
にきびは〝青春のシンボル”とか〝舐めとけば治る”など現在のように保険で
抗生剤やローションが処方されることなどは考えられなかったです。
太っていることに関して〝健康的だ”と喜ばれ深刻な肥満まで放置されていました。
過度の肥満は保険で薬が処方出来て治療が受けられます。
なんと恵まれた国でしょう。
保険外でも、そう高額ではなく出来る治療もありますので御相談下さい。
特にニキビ痕に出来たしみを漂白するクリームとか、飲んで食欲を抑える薬は、
夏薄着になる前にオススメだと思います。
実際に私自身使用して効果を感じていますので、
その方に合った使用方法をアドバイス出来ますから気になる方はお気軽に御相談下さい。